川崎F 圧巻4発!2位名古屋とのJ最強“ホコタテ対決”制し首位譲らず

[ 2021年4月30日 05:32 ]

明治安田生命J1第22節   川崎F4ー0名古屋 ( 2021年4月29日    豊田ス )

<名古屋・川崎F>前半10分、追加点を決め喜ぶ川崎Fのレアンドロ・ダミアン(撮影・後藤 大輝)
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 明治安田生命J1リーグは29日に1試合が行われ、連覇を狙う川崎Fが敵地で2位の名古屋を4―0で下した。前半3分に東京五輪世代のU―24日本代表MF旗手怜央(23)の今季3点目で先制すると、今季副将に就任した元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン(31)が2得点を決める活躍。圧倒的な攻撃力で名古屋の堅守を攻略し、注目の首位攻防2連戦の第1戦を制した。

 終わってみれば圧勝だった。運命のいたずらなのか、日程再編により連戦となった首位攻防戦の第1戦。リーグ最多得点の川崎Fと、同最少失点を誇った名古屋の“ホコタテ対決”でもあったが、結果は圧倒的な攻撃を見せつけた川崎Fが4発快勝。守備も相手のお株を奪う今季7度目の零封を達成し、鬼木監督も「選手は本当に気持ちの入った良いゲームをしてくれた」と満足げに振り返った。

 原動力になったのが元セレソンのレアンドロ・ダミアンだ。前半3分に旗手の先制点をお膳立てすると、同10分、同23分に頭で立て続けに2得点。得意の空中戦で相手の堅守をいとも簡単に攻略してみせた。今季これで9得点7アシスト。両部門でリーグトップに立った。今季から副将を任され責任感が増した。チームメートも開幕前から「目の色が違う」と違いを感じ取っていた。やる気と気迫に満ちた12年ロンドン五輪得点王。勢いは止まらなくなってきた。

 旗手も東京五輪メンバー入りへ存在感を示した。実は3日の大分戦で右太腿裏を負傷。出場は5試合ぶりだった。それでも久しぶりの実戦復帰とは思えない躍動ぶり。貴重な先制点も決めて「絶対にゴールやアシストをしたいと思ってやっていた」とホッとした表情で振り返った。

 これで開幕からの不敗記録はJ1歴代2位タイの「13」に伸びた。5月4日には名古屋とホームで再び激突。指揮官は「ホームで勝たないと意味がない。今日よりも気を引き締めて戦いたい」と、早くも中4日で迎える第2戦を見据えた。
 

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