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川崎FがJ史上10クラブ目の快挙かけ、7日鳥栖戦 昨季は2戦とも引き分け

[ 2021年4月5日 15:42 ]

大分戦の前半39分、ゴールを決め喜ぶ川崎F・三笘
Photo By スポニチ

 リーグ連覇を目指す川崎Fが、“因縁相手”にJ1通算300勝を達成する。7日にホームで鳥栖と対戦。5日にオンライン対応した鬼木達監督(46)は、鳥栖の印象を「しっかりボールを保持しながらアグレッシブにやってくる」と語り、その上で「自分たちもやり方は変わらない。アグレシブに戦っていくことを続けたい」と意気込みを語った。

 3日のホーム・大分戦は、東京五輪世代のU―24日本代表MF三笘の2ゴールで2―0で勝利。これがJ1通算299勝目となった。鳥栖に勝てば、Jリーグ史上10クラブ目となるJ1通算300勝を達成する。2000年の神戸戦でJ1初勝利を飾った際、選手としてピッチに立っていた指揮官は「クラブとしても凄く喜ばしいこと。それがホームで(達成できる)とあればなおさら。記録を目指すわけではないが、そういうものがあれば勝ちたい」。勝利への意欲がさらに増した様子だった。

 相手の鳥栖は圧倒的な強さで2年ぶり3度目のリーグ優勝を飾った昨季、2引き分けと唯一、勝てなかった相手。それだけにこの日オンライン対応した日本代表MF脇坂も「今年もまた鳥栖と2試合やれる。その中でこの1試合目は、相手に『次も勝てないな』と思わせられるくらい、アグレッシブに戦っていきたい」と話し、昨季の“リベンジ”へ強い意気込みをのぞかせた。

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2021年4月5日のニュース