JFL昇格のティアモ枚方が関東大学一部L得点王のMF薬真寺を獲得

　今季JFL昇格のティアモ枚方は4日、MF薬真寺孝弥（21＝駒大）の加入を発表した。クラブを通じて「サッカーをさせていただける環境に感謝し、チームの力になれるように全力で戦います」と決意を口にした。

　薬真寺は1メートル74でボランチが主戦場だが、20年シーズンは15得点。FW小柏剛（明大→J1札幌）やFW佐藤凌我（明大→東京V）、FW加藤拓己（早大→22年清水内定）らを抑えて関東大学1部リーグ得点王に輝いた。元韓国代表FWチョヨンチョルらタレント揃いの枚方は、さらに厚みのある攻撃を志向。巻佑樹GMは「枚方のサッカーはどこからでも得点ができるというのを証明できる選手になってほしい」と期待を寄せる。新シーズンの開幕は3月14日・マルヤス岡崎戦。