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FC東京MF内田“武藤背番”で主力の自覚「責任果たさないと」

[ 2021年1月29日 20:27 ]

FC東京のMF内田宅哉
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 FC東京のMF内田宅哉(22)が29日、キャンプを張っている沖縄での練習後にオンライン取材に応じ、「オフ期間に足りないものをトレーニングしてきた。状態はいい。若手が多いが、今季はそういう選手が引っ張っていかないといけない」と意気込んだ。

 今季、背番号を28から下部組織の先輩でもあるエイバルのFW武藤嘉紀(28)もつけた14に変更した。「中学3年と高校3年でもつけていて、戻ってきたなというものある。ただ、簡単には付けられない番号だと思っているので、その責任は果たさないといけない」。また、選手会長にも就任しピッチ内外でより責任は重くなった。それでも「アカデミー出身の選手で自分も年齢が上になってきていて、いつかはやらないといけないと思っていた。東選手や高萩選手も後押ししてくれたので、頑張ろうという気持ち」と前向きだ。

 昨季は自己最多の25試合に出場し、ルヴァン杯優勝も経験した。しかし、リーグ戦でのゴールはなく、技巧派アタッカーは「成し遂げられなかった得点を取るというのは大前提。アシストだったり、チームを勝たせる働きを増やしていきたい」とよりアグレッシブな姿勢を貫くことを誓った。

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2021年1月29日のニュース