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川淵三郎氏「指導者が以って範とすべき歴史に残る名勝負」山梨学院VS青森山田の決勝戦称える

[ 2021年1月11日 17:51 ]

第99回全国高校サッカー選手権大会決勝   山梨学院2―2(PK4―2)青森山田 ( 2021年1月11日    埼玉 )

川淵三郎氏
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 第99回全国高校サッカー選手権大会は11日、埼玉スタジアムで決勝戦が行われ、山梨学院(山梨)が2―2で突入したPK戦を4―2で制して青森山田(青森)を下し、11大会ぶり2度目の優勝。3大会ぶり7度目の出場で全国3962校の頂点に立った。

 この結果を受け、Jリーグの初代チェアマンで、日本サッカー協会会長も務めた川淵三郎氏(84=日本トップリーグ連携機構会長)が同日、自身のツイッターを更新。

 「クラマーコーチが1960年最初のミーティングで、理想の指導者像を1.fair play 2.good game 3.winと黒板に書いた。good gameとは技術、戦術、体力、精神力で最高のものを見せること。今日の高校選手権決勝を見て両校にそれがあった。勝ち負けだけを除いて。指導者が以って範とすべき歴史に残る名勝負」と“日本サッカーの父”とうたわれ、2015年9月に亡くなったデットマール・クラマー氏(享年90)の教えも出した上で称えた。

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2021年1月11日のニュース