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酒井宏樹「足りないことへの取り組みの第一歩に」欧州CLの経験手に代表へ

[ 2020年11月10日 20:22 ]

酒井宏樹
Photo By スポニチ

 オーストリア・グラーツでのサッカー日本代表合宿2日目、練習前にDF酒井宏樹(30=マルセイユ)がオンラインの取材に応じた。

 10月のオランダ合宿後、所属するマルセイユでは初めて欧州CLの舞台を経験。マンチェスターC戦などにフル出場したDFは「出たことによって初めて分かるレベルの高さや雰囲気の大事さがあり、足りないことへの取り組みの第一歩になる。出たことでしか分からない。出られたのは大きなこと」と振り返った。

 30歳で得た経験を手に、1カ月ぶりの代表活動に臨む。森保ジャパンで最多5アシストを記録してきたサイドバックは、「パナマ、メキシコと、戦った経験が少ない相手とやれることがただただ喜び。そういう相手にどういうプレーや結果をもたらすことができるかが僕自身の興味」と抱負。「相手の特長や長所を消せるようにやっていきたい」と力を込めた。
 

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2020年11月10日のニュース