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「南野の力を最大限に生かし始めた」クロップ監督の“実験”新フォーメーションに地元紙が注目

[ 2020年9月7日 22:32 ]

リバプール・南野拓実(AP)
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF南野拓実(25)について、6日付の地元紙リバプール・エコー(電子版)が特集記事を掲載した。

 5日に行われた親善試合の3部ブラックプール戦で4―2―1―3のトップ下で先発し、1ゴール1アシストの活躍を見せた南野について「ユルゲン・クロップ監督の新しい実験が、南野の力を最大限に生かし始めた」と伝えた。

 また同紙は「ザルツブルクの一員としてリバプールと戦ったチャンピオンズリーグでの活躍で、南野への期待値は高かった」と振り返った上で「入団から9カ月が経ち、南野は環境に慣れ、英語も上達したようだ。そして、南野がトレーニングで印象に残るプレーを見せていることから、クロップ監督が新しいフォーメーションをテストしているのだろう。プレシーズン期間は新しいことにトライするチャンスだが、南野はこの新しい取り組みの中心にいるようだ」とし、チーム内で南野の存在価値が高まっていると報じた。

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2020年9月7日のニュース