イブラヒモビッチ　ミラン残留確実　契約1年延長で背番号21→9に　伊紙報じる

ACミランのイブラヒモビッチ（AP）
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　イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト紙（電子版）は27日、Jリーグ入りも期待された元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ（38）が、20～21年シーズンもACミランで引き続きプレーすることが確実となったと報じた。イブラヒモビッチは昨年12月27日に米MLSロサンゼルス・ギャラクシーからACミランに11～12年シーズン以来となる電撃復帰。契約は19～20年シーズン終了までの半年で、終了後はフリートランスファーの身だったが、同紙によれば、ここに来て700万ユーロ（約8億6800万円）で契約を1年延長することが決まったという。契約延長に伴い背番号も21から9に変更となるという。

　複数の関係者によれば、イブラヒモビッチは過去、何度かJリーグ入りの噂が浮上していた。マンチェスターUを退団した18年3月にも獲得に興味を示したJクラブがあったというが、そのときはイブラヒモビッチ自身がJリーグでのプレーを望んでいなかったことで交渉は発展せず。ACミラン退団の可能性があった今回も、その動向に注視するJクラブがあったというが、イブラヒモビッチは最終的に愛着の強いACミランでのプレー続行を選んだようだ。