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メッシ、移籍先最有力はマンC?ペップ監督に直接連絡か スペインメディア報じる

[ 2020年8月26日 10:43 ]

バルセロナのFWメッシ(AP)
Photo By AP

 スペインのムンド・デポルティボ紙(電子版)は26日、下部組織から長年に渡り所属するバルセロナに対して正式に退団の意志を伝えたことが明らかになったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が先週、移籍先候補のひとつに挙がるマンチェスター・シティー(イングランド)のグアルディオラ監督に直接、連絡を取ったと報じた。

 同紙はバルセロナの地元カタルーニャラジオが報じた情報を元に記事を掲載。それによるとメッシは先週、グラルディオラ監督に直接電話を入れ、自身の現状や抱えている疑問などを伝えた上で、マンチェスター・シティーと契約することになった場合の助言なども聞いたという。

 同紙は、金満クラブとしても知られるマンチェスター・シティーが、メッシの高額な年俸や移籍金を支払える数少ないクラブのひとつであると指摘。さらに指揮官がメッシの良き理解者であるグアルディオラ監督であることも大きなアドバンテージだとし、メッシが移籍を決断した場合には、最有力候補になるだろうと予測している。

 また、TV3など複数の地元メディアも、メッシがグアルディオラ監督と電話で直接会談したと報じた。TV3によると時期は、3日前の22日。2008~12年にバルセロナを率いたかつてに恩師に、メッシは退団の可能性を伝えた上で、マンチェスターC側の意向を尋ねたという。グアルディオラ監督はメッシ加入を歓迎しており、クラブはメッシ獲得資金として総額3億ユーロ(約378億円)を準備しているという。

 スペインメディアでは移籍先候補としてマンチェスター・シティーのほか、同じイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド、インテル・ミラノ(イタリア)、パリ・サンジェルマン(フランス)などが挙がっている。

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2020年8月26日のニュース