希望の“1人カズダンス”約束!3密避けた新様式バージョンで「盛り上げたいね」

[ 2020年6月4日 05:30 ]

横浜FCのカズは1人ダンスを予告
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 希望のカズダンスを再び――。横浜FCは3日、トップチームの活動を再開し、FW三浦知良(53)がオンライン取材に応じた。新型コロナウイルス対策として当面、試合中の握手やハイタッチは禁止となる見込みだが、得点を決めたら「1人カズダンス」の披露を約束。7月4日のJ1再開までちょうど1カ月。キングはコロナ禍にも屈しない。

 無観客でも、たった一人でもステップを踏むつもりだ。7・4再開まで1カ月。カズは力強く予告した。「ゴールを決めたら、無観客でもチームメートとみんなで喜べなくても“1人カズダンス”で盛り上げたいな、と思います」。Jリーグでは当面、試合中の握手やハイタッチも禁止の見込みだが、3密を避けた新スタイルのカズダンスを約束した。

 この日、チームは約2カ月ぶりに始動。体力テスト、35メートル走6本、2400メートル走などを消化した。カズは「体力テストの成績は非常に悪かった。もう少し頑張らないと」と打ち明けたが、まずは芝の上で「第一歩を踏み出せた」ことに充実感がにじむ。13年ぶりのJ1、ジーコの持つ最年長ゴール記録(41歳3カ月12日)の更新、そしてダンスへ、再スタートを切った。

 自粛期間中、カズも見えない敵に不安な日々を過ごした。「寄り添って助け合うこともできない」。自分なりに体を動かすことで精神を安定させ、ステイホームで増えた一家だんらんの時間が心の支えになった。待望の7・4再開。週2の連戦が予想され、交代枠も3→5人に増えるが「やることは変わらない。FWとしてゴール、アシストを目標にしたい」と意気込んだ。

 11年3月29日、まだ日本中が東日本大震災による被害の甚大さに打ちひしがれている中、復興支援マッチで得点を決め、希望のカズダンスを踊った。今、世界中がコロナ禍に苦しみ、当たり前の日常が奪われている。一人のアスリートとしても「夏の甲子園、高校総体などが中止になり複雑な思いもある」とカズ。再び希望の光となるため、そして皆と喜び合う日が来るまで、カズは1人でもダンスを踊り続ける。

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