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長谷部 アジア最多記録に並ぶブンデス308試合出場 フル出場で完封貢献

[ 2020年6月4日 16:41 ]

ドイツ1部リーグ・第24節(延期分)   ブレーメン0―3Eフランクフルト ( 2020年6月3日    ブレーメン )

前半、先発出場したEフランクフルトの長谷部(左)とブレーメンの大迫
Photo By 共同

 Eフランクフルトの長谷部誠(36)が3日、アウェーのブレーメン戦にフル出場。ドイツ1部での通算試合出場を308に伸ばし、Eフランクフルト、レーバークーゼンなどで活躍した元韓国代表FW車範根のアジア選手最多記録に並んだ。

 3バック中央で3試合連続でフル出場し、完封勝利と2連勝に大きく貢献した。後半16分には日本人対決となったブレーメンのFW大迫勇也(30)への縦パスをカットしカウンターの起点に。MF鎌田大地(23)らを経由して先制ゴールにつながった。

 5月23日に契約を2021年6月まで1年延長。直後の26日フライブルク戦で先発に復帰してからチームは3戦無敗(2勝1分け)で11位に浮上し、長谷部はクラブ公式サイトで「この勝利は僕らにとってとても重要。入れ替え戦の順位(16位デュッセルドルフ)と勝ち点差で8つけることができた。次のマインツ戦で勝ち点3を得ることができれば、また上を目指すことができる」と残り5試合で上位進出を見据えた。

 鎌田はトップ下で3試合連続先発し、後半32分までプレー。リーグ戦3試合連続得点はならなかった。

 大迫は2試合ぶり先発し、後半31分に交代。昨年11月からリーグ戦17試合連続無得点となった。

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