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浦和・興梠、ACL準決勝で3戦ぶりの先発「100%戦える準備はできた」

[ 2019年10月2日 05:30 ]

明るい表情で軽やかなボールタッチを見せる興梠(撮影・大塚 徹)                                                                                                                                              
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 2大会ぶりのVを狙う浦和は2日、ACL準決勝第1戦で広州恒大(中国)と激突する。ACL日本人最多得点記録を更新中のエース興梠慎三(33)も満を持して公式戦3戦ぶりとなる先発が濃厚。コンディション調整を経て「チームのため100%戦える準備はできた」と話した。

 鹿島戦など広州恒大の試合映像は確認済み。第一印象は「中国人選手は広州の方がうまいけど攻撃力は上海の方が強いかな。勝てるチャンスはある」と言う。前線に強力な外国人を擁するが、槙野の言葉を借りれば「(興梠の方が)データや予想を超えたプレーをする」。勝機は十分だ。

 互いにACL2度の優勝を誇り、過去の戦績は浦和の2勝1分け1敗。敵地での第2戦を控え、まずはアウェーゴールを与えないことが大事だ。「失点しないのが一番。できれば2、3点取って勝ちたい。相手は4バックなのでサイドは空く。そこで数的優位に立てば崩せる」と興梠。サイドからの揺さぶりで優位に立つ。

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2019年10月2日のニュース