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J1神戸 新監督にフィンク氏 新任コーチ3人も決定

[ 2019年6月8日 14:27 ]

 J1神戸は8日、吉田孝行監督(42)が退任し、ドイツ人のトルステン・フィンク氏(51)が新監督に就任することを発表した。また浦和でコーチ経験のあるモラス雅輝氏(40)ら3人の新任コーチの就任も決定した。フィンク新監督は就労ビザが整い次第、指導する予定。

 神戸は今季開幕はリージョ氏でスタートしたが、4月17日に契約解除。吉田監督が現場復帰したが公式戦9連敗を喫するなど浮上の兆しは見えなかった。アーセナルで指揮を執ったベンゲル氏の名前が浮上する中、1日の磐田戦後に吉田体制の継続を問われた三浦淳寛スポーツダイレクター(44)は「もちろん、もちろん」と答えていたが、舌の根も乾かないうちに新監督招聘に踏み切った。

 退任する吉田前監督はクラブを通じて「このような結果に終わってしまったことを深くお詫び申し上げます。自分を監督に任命してくれたクラブ、全力で闘ってくれた選手・スタッフ、どんな時も声援を送ってくれたファン・サポーターの皆様には感謝しかありません。12年間、共に喜びや苦しみを味わってきた皆様とお別れするのは寂しいですが、本当にありがとうございました」とコメントした。

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2019年6月8日のニュース