×

大迫 完全復活弾!リーグ首位相手から公式戦6点目

[ 2019年4月26日 05:30 ]

ドイツ杯準決勝   ブレーメン2ー3Bミュンヘン ( 2019年4月24日 )

ゴールを決め喜ぶブレーメンの大迫
Photo By 共同

 ドイツ杯準決勝が24日に行われ、ブレーメンはBミュンヘンに2―3で敗れて9年ぶりの決勝進出を逃した。それでも日本代表FW大迫勇也(28)は後半29分にゴールを奪い、完全復活を印象づけた。

 0―2の後半29分だった。ボックス内でフリーになった大迫は右からの折り返しをワンタッチで蹴り込み、豪快にネットを揺らした。昨年12月1日のリーグ・Bミュンヘン戦以来、約5カ月ぶりの今季公式戦6点目でチームに勢いをもたらすと、その1分後には味方が同点弾を挙げ、リーグ首位を走る王者に食い下がった。

 日本代表として出場した1月のアジア杯後は右臀部(でんぶ)痛などに苦しんだが、リハビリを経て7日のリーグ・ボルシアMG戦で復帰。いきなりアシストを記録し、「与えられた時間の中で結果を出すことを突き詰めたい」とゴールへの意欲を見せていた。王者相手に放った一撃は自身とチームにとって、価値ある復活弾となった。

続きを表示

2019年4月26日のニュース