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福岡、鹿島などJリーグ7クラブでプレー…アレックスが現役引退 J2徳島でコーチに

[ 2019年4月1日 15:43 ]

 かつてJ1鹿島などでプレーしたDFアレックス(35)が2018年シーズンをもって現役を引退することが1日、分かった。J2時代の昨季まで所属していたJ3讃岐が発表した。今後は12年から16年まで在籍したJ2徳島でユースのアシスタントコーチに就任する。

 ブラジル出身のアレックス氏は2002年に川崎F入りしたのを皮切りに福岡、柏、千葉、鹿島、徳島、讃岐とJリーグの7チームでプレーした。リーグ戦の通算成績はJ1が142試合9得点、J2が351試合50得点。昨季はJ2で35試合0得点だった。

 アレックスは讃岐を通じ、「プロサッカー選手として、20年近くプレーすることができ、小さい頃からの夢を叶える事ができました。まず神様に感謝しています。また、2002年から2018年までJリーグでプレーする事ができ、在籍した7クラブ、応援していただいたファン、サポーターの皆さまに感謝しています。サッカー選手を引退し、少し違った人生となりますが、まだサッカーに関わる仕事をするので、これからも応援よろしくお願いします。またどこかでお会いしましょう」とコメント。

 徳島を通じては「サッカーを『クラブ』と考えるとアカデミー、トップチームは一つだと思います。私は徳島ヴォルティスユースのアシスタントコーチとしてクラブのために全力を尽くすことを約束します。徳島に帰ってこれて本当に嬉しく思いますし、徳島ヴォルティスが昇格した時のことが自分にとって徳島での大事な思い出なので、またその瞬間が見られるように自分に出来ることを頑張っていきたいです」と談話を発表している。

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2019年4月1日のニュース