モドリッチ　バロンドール初受賞　Ｃ・ロナウド、メッシ以外では１１年ぶり

バロンドールに輝いたモドリッチ（ＡＰ）
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　サッカー専門誌フランス・フットボールが選定する２０１８年のバロンドール（世界最優秀選手）の表彰式が３日、フランス・パリで行われ、レアル・マドリードのクロアチア代表ＭＦルカ・モドリッチ（３３）が初受賞した。

　ＦＩＦＡの２０１７〜１８年シーズン最優秀選手に続いての栄冠。「子供の頃の夢はビッグクラブでプレーして優勝することだった。バロンドール受賞は想像以上だ」と金色のトロフィーを手に喜びをかみしめた。

　過去最多５回ずつ受賞したＣ・ロナウド、メッシ以外の選出は、２００７年のブラジル代表カカ（ＡＣミラン）以来１１年ぶり。レアル・マドリードで欧州ＣＬ３連覇、クロアチア代表でＷ杯ロシア大会で準優勝に貢献した司令塔は「２０１８年はドリームイヤーだった」と振り返った。

　サッカー記者による投票で、モドリッチは７５３ポイントを獲得。４７６ポイントで２位のポルトガル代表のＣ・ロナウド（ユベントス）に大差をつけた。３位はフランス代表のグリーズマン（アトレチコ・マドリード）、４位はフランス代表のエムバペ（パリＳＧ）。

　アルゼンチン代表のメッシ（バルセロナ）は５位で、上位３人から漏れるのは２０位だった２００６年以来１２年ぶりだった。