×

ガラタ長友 肺気胸で長期離脱も…数日間入院して経過観察へ

[ 2018年10月26日 05:30 ]

欧州チャンピオンズリーグ1次L第3節   ガラタサライ0―0シャルケ ( 2018年10月24日 )

シャルケ戦で競り合うガラタサライの長友(左)
Photo By 共同

 24日にA〜D組の8試合が行われ、D組でガラタサライ(トルコ)の日本代表DF長友佑都(32)は0―0で引き分けたホームのシャルケ戦に先発し、後半37分に負傷交代。25日、肺気胸と診断された。A組でMF香川真司(29)がベンチ外だったドルトムントはホームでアトレチコ・マドリードとの首位争いに4―0で大勝し、開幕3連勝。B組のバルセロナもホームでインテル・ミラノを2―0で下して連勝対決を制し、3連勝とした。

 ガラタサライのDF長友が長期離脱する可能性が浮上した。左サイドバックで先発し、前半7分にはダブルタッチで相手選手の股下を抜く技ありプレーを披露。UEFA公式の「スキル・オブ・ザ・デー」に選出されたが、終盤に思わぬ形で負傷交代。相手クロスをブロックした際、ボールをみぞおち辺りに受け地面に倒れ込んだ。

 試合後は「大丈夫です。心配しないでください」と話していたが、25日に発表された検査結果は肺気胸。主に肺に穴が開いて空気が胸腔(きょうくう)に流入するケガで、クラブによると全治不明。数日間入院して経過観察を行うという。離脱が長引けば、11月の日本代表での活動にも影響を及ぼすことになりそうだ。

続きを表示

2018年10月26日のニュース