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鹿島、5発でACL圏内3位浮上 公式戦6連勝&4戦連続完封

[ 2018年9月30日 05:30 ]

明治安田生命J1第28節   鹿島5―0神戸 ( 2018年9月29日    ノエスタ )

<神戸・鹿島>前半40分、チーム2点目のゴールを決めた鹿島・西(右)はアシストした犬飼(左)らとタッチ (撮影・奥 調)
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 鹿島が圧巻のゴールラッシュで暫定3位に浮上した。MFレオ・シルバの公式戦2試合連続弾を皮切りに5得点。一時は15位まで沈みながら、公式戦6連勝でついに来季のACLプレーオフ出場圏内へ突入だ。

 「全員で連動した守備を続けていたので、その結果がゴールにつながった」。後半11分にGKからボールをかっさらう個人技でリーグ3戦連発。直近のリーグ4試合で3得点3アシストのFW鈴木は胸を張った。

 22日間で4大会7試合を戦う過密日程の3試合目。26日の天皇杯・広島戦から先発8人を代えながら、高い連動性を維持した。好調の要因は公式戦4試合連続完封を誇る、守備の意思統一にある。苦しい時間帯を割り切って耐え、好機になれば連動した守備から鋭く奪う。「強い時の鹿島の戦い方。あの時みたいに、流れが悪い時は(ボールを)回されているけど“回させている”感じ」。MF土居の言う「あの時」とはリーグ逆転優勝の末にクラブW杯準優勝した16年。昨季無冠の屈辱を乗り越えた鹿島に今、同じくらい強い、勝利への緊張感がある。

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2018年9月30日のニュース