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王者フランス オランダに競り勝つ、エムバペ先制 ジルー勝ち越し弾

[ 2018年9月10日 17:27 ]

欧州ネーションズリーグ   フランス2―1オランダ ( 2018年9月9日 )

オランダ戦で先制ゴールを決め、喜ぶフランスのエムバペ(AP)
Photo By AP

 欧州ネーションズリーグは9日、各地で7試合が行われ、最上位のリーグAの1組でW杯ロシア大会王者のフランスがホームでオランダに2―1で勝利。勝ち点を4に伸ばした。オランダは黒星スタートで勝ち点0。

 W杯ロシア大会で4ゴールを挙げて最優秀若手選手賞に輝いた19歳のFWエムバペが前半14分に先制ゴール。MFマテュイディの左クロスを右足で押し込んだ。1―1の後半30分には、31歳のFWジルーが左足で豪快なボレーシュートを決めて勝ち越した。

 ジルーはW杯ロシア大会で全7試合に出場し、アシスト、つなぎ役、守備などで貢献したが無得点。代表での得点は11試合ぶりで、デシャン監督は「とてもうれしく思う。ストライカーには得点できない期間がある。彼のプレーはチームにとって重要で、きょうは美しいゴールで我々に勝利を届けてくれた」と称えた。

 ジルーは代表通算32点目でMFジダン(31得点)を抜いて歴代単独4位に浮上。歴代3位のFWトレゼゲ(34得点)にあと2に迫った。2位はMFプラティニ(41得点)、最多はFWアンリ(51得点)。

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2018年9月10日のニュース