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森保監督 コスタリカ戦前日会見「粘り強く戦い抜く。熱い試合を」

[ 2018年9月10日 17:33 ]

コスタリカ戦の前日会見を行う日本代表・森保監督(撮影・西尾 大助)
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 日本代表の森保一監督(50)が10日、キリンチャレンジカップ2018の前日会見に臨んだ。日本は11日に大阪の吹田スタジアムでコスタリカ代表と対戦する。

 森保監督は会見の冒頭で台風21号、北海道胆振(いぶり)東部地震に触れて「犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々の生活が一日でも早く戻ることを願っています」と話した。

 11日に迫った初陣については「できれば2試合やって多くの選手を見たかったが、北海道の震災でサッカーをやっていいのかという状況だったので仕方ない。コスタリカ戦では招集からこれまで過ごした時間を無駄にしないようにしたいし、サッカーを通して被災された方々に対して励ましのメッセージを送れるよう、何よりもタフに、粘り強く戦い抜く。熱い試合をしたい」とコメント。さらに「勝負にこだわりたい。ベースとなるボールの奪い合いで戦う姿勢を見ている方々に伝えたいし、日本人の持っている技術と規律を見せられるようにしたい」と言葉に力を込めた。

 また選手達には柔軟さと臨機応変さを要求している明かした上で「組織力や規律だけでなく、個の力との両方を求めていきたい」と語った。

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2018年9月10日のニュース