浦和・オリヴェイラ監督、敗戦も笑顔で教え子絶賛「曽ケ端を私は誇らしく思う」

明治安田生命Ｊ１第１３節第１日   浦和０―１鹿島 （ 2018年5月5日    カシマ ）

＜鹿島・浦和＞ガックリの浦和イレブン
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　オリヴェイラ監督が浦和を率いて４戦目で、かつてリーグ史上初の３連覇に導いた古巣・鹿島と対戦。慣れ親しんだスタジアムで結果は０―１の敗戦に終わったが、試合後には笑みを浮かべるシーンもあった。

　「まず最初に鹿島におめでとうと言いたい」と勝者を称えるコメントで話を切り出したオリヴェイラ監督は、敗因を分析する中で「曽ケ端が素晴らしいプレーをした」とかつての教え子で、再三の好セーブで浦和の決定的シーンを阻んだ鹿島の３８歳ＧＫ曽ケ端を絶賛。「いまだに現役でこのような姿を見せている曽ケ端を私は誇らしく思う」とほほ笑んだ。

　試合後には、曽ケ端と同じく３連覇時の選手だった大岩監督と熱く長い抱擁シーンも。「人間としてだけでなく監督としても素晴らしい。幸運を祈っている」とメッセージを送った。