ザルツ南野　今季７点目！Ｗ杯へ向け「一試合一試合が重要」

オーストリアリーグ・第３２節   ザルツブルク２－０ザンクトペルテン （ 2018年4月29日 ）

競り合うザルツブルク・南野（右）
Photo By 共同

　ザルツブルクのＭＦ南野がアウェー・ザンクトペルテン戦で今季７点目を決めた。フル出場を果たし、１―０の後半３分に貴重な追加点をマーク。チームも２―０で勝利した。今季は残り４試合。南野には３年連続での２桁得点にも期待がかかる。

　３日には酒井宏が所属するマルセイユとの欧州リーグ（ＥＬ）準決勝第２戦も控える。この試合には西野監督も視察する予定。日本代表から遠ざかってきた２３歳はＷ杯メンバー入りへ「一試合一試合が僕にとって凄く重要。結果がついてくれば、もしかしたらチャンスはある」と話しており、アピールする絶好のチャンス。１９歳で海を渡った１６年リオ五輪のエースが、ロシア目指してラストスパートをかけている。