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リバプール 5発先勝!サラー、2得点含む大活躍も古巣に敬意

[ 2018年4月26日 05:30 ]

欧州チャンピオンズリーグ準決勝・第1戦   ローマ2―5リバプール ( 2018年4月24日 )

ローマ戦で2点目を決めるリバプールのサラー(手前右)
Photo By 共同

 24日に1試合が行われ、11季ぶりの決勝進出を目指すリバプール(イングランド)がホームでローマ(イタリア)に5―2で先勝した。エジプト代表FWモハメド・サラー(25)とブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(25)がそれぞれ2得点、セネガル代表FWサディオ・マネ(26)が1得点と3トップが活躍。ローマは5点を追う終盤に2点を返し、5月2日の第2戦へ望みをつないだ。

 昨季までプレーしたローマ相手にサラーが2得点2アシストと大暴れした。前半36分に左足で先制ミドルを蹴り込むと、同46分には抜群のスピードで抜けだし追加点。試合に向け「(ローマの)ファンとは相思相愛」と語っており、得点後には喜ぶそぶりを見せず古巣への敬意を示した。

 昨年6月にローマから移籍金3900万ユーロ(当時約48億4000万円)で加入。ローマで2年計29得点だったウインガーが、リーグトップの31得点を挙げるなど一気にブレークし今季MVPにも輝いた。インテル・ミラノ時代にしのぎを削った日本代表DF長友(ガラタサライ)はツイッターで「サラー覚醒しすぎやろ。バケモンになっとるやんけ…」と驚きの声を上げた。

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2018年4月26日のニュース