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ウクライナ指揮官 W杯ロシア大会のV候補筆頭はアルゼンチン

[ 2018年3月26日 10:00 ]

ベルギー遠征国際親善試合   ウクライナ-日本 ( 2018年3月27日    リエージュ )

ウクライナ・シェフチェンコ監督
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 27日に日本代表と対戦するウクライナ代表のアンドリー・シェフチェンコ監督(41)がスペイン・マルベリャで本紙の独占インタビューに応じた。ACミランで活躍し、バロンドールも獲得したかつての名ストライカーが日本メディアに初めて口を開き、W杯ロシア大会に出場する日本代表、そして、ACミランの後輩にあたるFW本田圭佑(31=パチューカ)について語った。(取材・翻訳=西海 健太郎、構成=大和 弘明)

 日本が出場するW杯ロシア大会には、メッシ(アルゼンチン)やC・ロナウド(ポルトガル)、ネイマール(ブラジル)らスーパースターが集結する。シェフチェンコ監督が期待する選手は誰なのか。優勝チームの予想はどうか。

 「私は選手よりチームに注目しています。私が思うに、多くの国が良い準備ができていると思います。ブラジル、アルゼンチン、ベルギー、イングランド、ドイツ、スペイン…。全てのチームにチャンスがある。一つは選べませんが。…。(もし選ぶなら)アルゼンチンだと思います」。

 シェフチェンコ監督は前回の14年ブラジル大会で日本を指揮したザッケローニ元監督(現UAE代表監督)の下、ミランでプレーしセリエA得点王にも輝いた。かつての恩師も率いた日本に親近感を抱いており、W杯へ向けてエールを送った。

 「幸運を願っています。日本と、その文化を尊敬しています。私はザッケローニ氏から(日本について)多くの優しい、そして良い言葉を聞いている。彼にとって日本で仕事をしたことは最もいい経験の一つだったのでしょう。だから、日本代表がW杯で幸運を授かることを祈ってます。W杯で自分たちのサポーターを歓喜させてほしいですね」。

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2018年3月26日のニュース