川崎Ｆ　ホーム開幕戦は“神奈川ダービー”「ウチは相手の良さも上回るという意気込みで」

練習で汗を流す中村憲剛（中央）
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　川崎Ｆは３月２日、ホーム開幕戦で湘南と対戦する。同じ神奈川県に所属するチーム同士の“神奈川ダービー”で、昨季Ｊ１王者とＪ２王者の対決となる。２日後に試合を控えた２８日の練習後に取材陣に対応した鬼木達監督（４３）は「組織力ありますし走力もありますし、すごく（チームが）１つになっている」と相手を印象を語り、「そういうものも含め、ウチは相手の良さも上回るという意気込みでやりたい」と強い意気込みを語った。

　チームはリーグ開幕戦となった２５日のアウェー磐田戦は３―０で快勝。今季公式戦初勝利を挙げ、指揮官は「やっぱりそこのところは、スポーツはメンタルだと思っているところがあるんで、１つ勝ってまた集中力も上がった」と上り調子であることを強調。主将でエースＦＷ小林も「１つ勝つことで雰囲気も良くなって、きょうの練習（２８日）でも良いプレーが出ていた」と話し、湘南戦へ「去年もほとんどホームでは負けていない。また今年もホームで強いフロンターレを印象づけたい」と、必勝を期した。