レアル　パリＳＧに先勝、Ｃロナ２発！ジダン監督はエース絶賛

欧州チャンピオンズリーグ決勝Ｔ１回戦第１戦   レアル・マドリード３―１パリＳＧ （ 2018年2月14日 ）

　１４日に２試合が行われ、３連覇を狙うレアル・マドリードはホームでパリ・サンジェルマンに３―１で先勝。ポルトガル代表ＦＷクリスティアーノ・ロナウド（３３）が２得点を挙げて逆転勝利に貢献した。リバプールはアウェーでポルト（ポルトガル）に５―０と大勝。セネガル代表ＦＷサディオ・マネ（２５）がハットトリックを記録した。両カードの第２戦は３月６日に行われる。

　Ｃ・ロナウドが大一番で２得点を挙げ、無冠危機にある白い巨人を逆転先勝に導いた。１点を追う前半４５分にＰＫで同点弾を決めると、１―１の後半３８分にこぼれ球を左膝で押し込み決勝点。「重要な勝利。第２戦へ良いアドバンテージを得られた」と胸を張った。

　Ｒマドリードは国内リーグ４位と低迷し、スペイン国王杯も準々決勝敗退。不調のＣ・ロナウドは“戦犯”と批判されていたが、欧州ＣＬは今季全７試合で得点を挙げてトップの１１ゴール。大会得点記録を１１６に更新し、Ｒマドリードでの大会得点を１０１（９５試合）と大台に乗せた。

　パリＳＧ戦に進退を懸けると発言していたジダン監督は「重要な試合で違いを生み出してくれる」とエースを絶賛した。