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超VIPだ!カナリア軍団たった200キロもチャーター機移動

[ 2017年11月9日 06:15 ]

練習前に華麗なリフティングを披露するネイマール
Photo By スポニチ

 FWネイマールらを擁するブラジル代表が、異例の短距離チャーター機を利用して日本戦の舞台にやって来ることが8日、分かった。現在、同代表はパリ市内で調整中。試合が行われるリールまでは約200キロで、高速列車TGVを使えば約1時間で着く距離ながら、専用機で乗り付けることが判明した。

 日本の東海道新幹線でいえば、およそ東京駅から掛川駅までの距離(営業キロ=229.3キロ)。もちろん、フライト時間なら20分にも満たないパリ―リール間に空路の定期便はない。それでも「リールまでは飛行機を使う。チャーター機で移動することになる」と広報担当者。日本代表の国内組の一部がパリからリールまでの移動に車を使い、大渋滞に巻き込まれたのとは対照的だ。

 7日の練習ではTVカメラ12台、約50人の報道陣が駆けつける中、左足の負傷が心配されていたネイマールもゲーム形式のメニューに参加。日本戦に出場できる見込みとなった。先導バイク2台に導かれるなど厳戒態勢で練習場を後にした“ご一行様”は試合前日の9日、戦いの地に舞い降りる。

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2017年11月9日のニュース