殿堂入りの加茂周氏、思い出の試合は「日産時代の最初の天皇杯優勝」

第１４回日本サッカー殿堂掲額式で、殿堂入りし掲額を受ける加茂周氏（右）と今井恭司氏
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　日本サッカー殿堂の掲額式典が「サッカーの日」の１０日、日本サッカーミュージアムで行われ、元日本代表監督の加茂周氏（７７）と、カメラマンの今井恭司氏（７１）が掲額された。

　日産自動車（現横浜）や横浜Ｆの監督を経て、日本代表監督としてＷ杯フランス大会予選を戦った加茂氏は日本のプロサッカー監督の草分け。思い出に残る試合を聞かれて「日産自動車時代の最初の天皇杯優勝」と答えた。さらにハリルホジッチ監督については「非常に意思強くチームを育てた」と評価した。