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レスター 初CLは8強敗退 岡崎「また出たいと思うような大会」

[ 2017年4月19日 10:37 ]

アトレチコ戦に先発したレスターの岡崎(左から3人目)(AP)
Photo By AP

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は18日、準々決勝第2戦が行われ、日本代表FW岡崎慎司(31)が所属するレスター(イングランド)はホームでアトレチコ・マドリード(スペイン)と対戦。1―1で引き分けたが、2戦合計1―2で敗れ、4強入りはならなかった。

 岡崎は先発出場したものの、得点に絡むことはできず、0―1の後半開始と同時に退いた。

 【岡崎と一問一答】

 ――まず試合結果、1−1だった。

 最後、あれが決まっていれば、とかいろいろあって、自分も見ていて興奮したし、すごいこれがレスターかなっていう感じで…。まぁなんで自分があそこに立ってないんだろうって気持ちはありましたけど…。

 ――実際、後半ピッチにいたら、という思いがあったのでは。

 自分の立ち位置をあらためて(感じた)。あのフォーメーションだったら、自分もセカンドボールを拾えて、ごちゃごちゃなるから、あそこで決められるチャンスが。戦術的な交代だということは分かっていても、受け入れられない部分もあるし、ただ自分がFWとして決め切れなかったことがあるから認められていないという。

 ――CLはサッカー選手として最高の舞台と言われているが。

 いち選手として成長させてくれるし、また出たいとあらためて思うような大会だと思いますね。

 ――糧になった部分は

 プレミアリーグでやっているとプレミアリーグのチームしかやらないと思うけど、それがほかとの違いができて、そことやって、自分が何ができるのか、みたいな。それが試せて。ここで試せたことが次のCLに出られたら、『ある程度これくらい前はできたから、次はこれくらいできたら、自分がどれだけ成長した』と思える。

 ――ベンチ外から始まった今回のCLだったが、経験して自分のキャリアにまた自信がついたということはあるか。

 それがたぶん感じられるのは、今後の自分のプレー次第だと思う。CLに出たからといって、『俺、すげー経験した』とは別に思っていなくて。でもこの糧がレスターでここから6試合で、あの経験があったから次は冷静になってゴールを決められるとか。その1個の刺激にはなったと思う。

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2017年4月19日のニュース