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霜田正浩氏 タイ代表の新監督候補に浮上 現地で面接と報道

[ 2017年4月19日 22:05 ]

 タイ代表の新監督候補に、日本協会で技術委員長を務めた霜田正浩氏(50)が浮上した。

 地元紙タイ・ラット(電子版)は、19日午前に霜田氏が現地でタイ協会幹部と面接を行ったと報道。現地メディアによると、新監督選定をすすめる同協会は複数の候補者と面接を行っており、11〜13年にタイ代表を指揮したドイツ人のビンフリート・シェーファー氏(67)、07〜13年にマンチェスター・ユナイテッドでコーチを務めたオランダ人のレネ・ミューレンステーン氏(53)、10年W杯でガーナ代表を率いたセルビア人のミロバン・ライェバッチ氏(64)に続いて、霜田氏は4人目だという。

 日本代表と同じW杯アジア最終予選B組で敗退が決まったタイ代表は、キャティサック・セーナームアン監督(43)が3月31日に辞任。直後の地元メディアでは、後任候補に日本代表コーチの手倉森誠氏(49)、元日本代表監督で日本協会副会長の岡田武史氏(60)らが挙っていた。

 霜田氏は09年に日本協会入り。10年には当時、技術委員長の原博実氏とともにザッケローニ元監督を招へい。14年8月には技術委員長に昇格しアギーレ前監督、ハリルホジッチ監督の招へいに成功した。昨年3月から日本代表のナショナルチームダイレクター(ND)兼技術委員を務め、昨年末で退任した。

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2017年4月19日のニュース