マリノス痛っ！“絶好調男”学欠場　右ふくらはぎ筋炎で全治１週間

＜横浜練習＞引き揚げる斎藤（撮影・西海健太郎）
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　横浜のＭＦ斎藤が右ふくらはぎの筋炎で全治１週間と診断され、きょう１０日のアウェー鹿島戦のメンバーから外れることが決まった。開幕２連勝と好調な滑り出しを見せたチームだが、ここまで４アシストと攻撃をけん引する主将の欠場は大きな痛手だ。

　斎藤は８日の練習中に患部に違和感を訴え、練習を取りやめて病院で診察を受けていた。この日の全体練習には参加せずに別メニューで調整。紅白戦では斎藤が抜けた左サイドハーフの位置にこれまで右サイドハーフを務めたＭＦマルティノスが入り、右にはＭＦ前田が入った。モンバエルツ監督は「学は鹿島戦のメンバーに入らない。症状が長引かないことを願っている」と語った。

　鹿島戦には同行しない斎藤は「２、３日休めばトレーニングに合流できる」と現状を説明。メディカルスタッフとも話し合って欠場を決め、「軽いケガだが、長いシーズンを考えると、ここで無理をして（ケガが）大きくなることは避けたかった」と話した。主将不在の中、今季初のアウェー戦に臨む。