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マンC逆転先勝!乱打戦制した アグエロが2度の同点弾で勝利演出

[ 2017年2月23日 05:30 ]

欧州チャンピオンズリーグ決勝T1回戦第1戦   マンチェスター・シティー5―3モナコ ( 2017年2月21日 )

<マンチェスターC・モナコ>後半、2点目を決めるアグエロ
Photo By AP=共同

 2試合が21日に行われ、昨季ベスト4のマンチェスター・シティーはホームでモナコを5―3と逆転で破って先勝。1―2で迎えた後半にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(28)が2得点を挙げるなど活躍した。昨季準優勝のアトレチコ・マドリードはアウェーでレバークーゼンを4―2で退けた。第2戦は3月15日に行われる。

 2度のビハインドをはね返し、計8発の乱打戦を制した。マンチェスターCのエースFWアグエロが2度の同点弾で大逆転劇を演出。1―2の後半13分に速攻から起死回生弾を決めると、2―3の同26分には右CKから右ボレーを突き刺した。勢いに乗ったチームは終盤に2点を加えて勝ち越し、グアルディオラ監督は「我々は攻撃、攻撃、攻撃、攻撃だけを考えた。両チームが攻撃を続ける素晴らしい試合。監督就任後、最も楽しんだ」と笑顔を浮かべた。

 チーム得点王の意地だ。アグエロは、1月に加入した19歳のブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスに先発を奪われ、2月に入って国内リーグで3試合連続先発落ち。地元紙で退団報道も出ていたが、ジェズスの骨折離脱にともない先発に復帰し「(去就は)クラブが決めること。自分の力を示せた」と胸を張った。

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2017年2月23日のニュース