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武藤 4カ月ぶりピッチも…喜びより反省復帰「決定機もあった」

[ 2017年1月24日 05:30 ]

ブンデスリーガ   マインツ0―0ケルン ( 2017年1月22日 )

ケルン戦の前半、競り合うマインツの武藤(右)
Photo By 共同

 右膝負傷や腰痛で戦列を離れていたマインツのFW武藤が約4カ月ぶりの復帰を果たした。2トップの一角で今季リーグ初先発し、後半44分までプレー。公式戦のピッチは昨年9月29日の欧州リーグ・ガバラ戦以来だった。「守備に追われる時間が長かったけど、その中でチャンスに顔を出していかないと。決定機もあったので、そこをねじ込めれば良かった」。後半7分の1対1のビッグチャンスを決められず、後半23分にはクロスに飛び込んだが合わせられなかった。

 無得点に終わったが、シュミット監督は「復帰戦で素晴らしいプレーを見せた」と高評価。武藤は「戻って来たというよりは、やらなきゃいけない気持ちの方が強い」と前を向く。実戦復帰したことで、3月23日にW杯アジア最終予選UAE戦(アルアイン)を控える日本代表復帰も視野に入ってきた。

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2017年1月24日のニュース