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G大阪 倉田V弾で連勝!逆転勝ちで第2S3位に浮上

[ 2016年9月11日 05:30 ]

<G大阪・甲府>後半、勝ち越しゴールを決めて喜ぶ倉田(左)。右は藤春

明治安田生命 J1第2S第11節 G大阪2―1甲府

(9月10日 吹田S)
 逆転勝ちしたG大阪が3位に浮上した。5バックで守備を固める甲府に先制される嫌な流れも、前半8分に元日本代表MF遠藤のFKからFW長沢が同点弾。後半35分には敵陣深くでボールを奪ったMF倉田がペナルティーエリア内に侵入し、最後はMF大森のパスを右足で流し込んだ。

 5月21日の広島戦以来となる今季2点目が決勝弾となった背番号11は「(大森)晃太郎がよく見てくれていた」と仲間に感謝。第2ステージに入って迫力を取り戻してきた攻撃陣の中で、欠かせない存在になりつつある長沢らに負けじと存在感を発揮した。

 MF阿部が左ふくらはぎ肉離れの疑いで負傷交代するなど新たな不安要素もあるが、首位に立つために負けられない戦いが続く。遠藤は「ここ数試合は先制点を取られている。そこを修正すれば(勝つ)チャンスは増える」と冷静に語った。

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2016年9月11日のニュース