×

メッシ、代表引退撤回「手助けしたい」新監督との会談で翻意

[ 2016年8月13日 15:36 ]

アルゼンチン代表引退を撤回したメッシ(AP)

 6月にアルゼンチン代表からの引退を表明したFWリオネル・メッシ(29=バルセロナ)が12日、代表引退を撤回した。マネジャーを通じ「アルゼンチンには解決しなければいけない問題がたくさんある。外から批判するのではなく、チーム内で手助けしたい」と文書で表明した。

 メッシは、アルゼンチン代表のバウサ新監督と11日にバルセロナで会談。同監督によると、再び同代表でプレーすることについて前向きに語っていたという。メッシは12日に発表された9月の18年W杯南米予選の招集メンバーに選ばれた。

 メッシは、A代表での初タイトルを狙った6月の南米選手権決勝でチリにPK戦の末に敗た直後に代表からの引退を表明。「決勝の夜は心に色々な感情が湧き上がって、本当に辞めようと考えた」と当時の心境を振り返った上で「自分の国への愛、代表ユニフォームへの愛が大きすぎた」と復帰を決断したの理由を明かした。

続きを表示

2016年8月13日のニュース