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川崎F ONKそろい踏みで3発快勝も憲剛負傷…

[ 2016年7月10日 05:30 ]

<名古屋・川崎F>後半8分、ゴールを決める大久保

明治安田生命J1第2S第2節 川崎3―0名古屋

(7月9日 パロ瑞穂)
 川崎Fは2年ぶりのONKそろい踏みで名古屋に3―0で快勝した。11試合負けなしのチーム新記録で、年間首位をキープした。

 前半36分、右サイドの小林のクロスが逆サイドに流れたが、中村が折り返してゴール前で小林がヘディング。2試合連続得点で先制した。後半8分には車屋のクロスを大久保が3試合ぶりの12点目、通算168点目で2―0、32分には中村が決めて14年8月のC大阪戦以来、3人そろってのゴールとなった。

 大久保は「今日の相手の守備ならもっと取れた。車屋のアシストは初めてだが、この感触をもっと」と今後、さらなるアシストを要求。リオ五輪で最大5試合チームを離れる大島は「少しでも勝ち点を積み上げてから行きたい」と語った。

 ただ、中村が後半41分に悪質なスライディングタックルを受け、負傷退場。松葉づえ姿で引き揚げた中村は「右足首。さすがに防げません」と話した。試合後は精密検査のため横浜市内の病院に向かった。長期離脱となるとチームは厳しい戦いになる。 

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2016年7月10日のニュース