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C大阪 頂上決戦も…痛恨のドローで2点差縮められず

[ 2016年7月10日 05:30 ]

明治安田生命J2第22節 C大阪0―0札幌

(7月9日 金鳥スタ)
 リーグ戦1試合があり、2位のC大阪はホームで首位の札幌とスコアレスドロー。攻撃が決め手を欠き、勝ち点2差を縮められなかった。

 相手の倍以上放ったシュート(11本)も、C大阪に勝利をもたらすことはなかった。首位・札幌との天王山はスコアレスドローに終わり、首位奪回に失敗。「前半、ボールを持てていたし、決められれば…。ある程度やれたが、点を取れず残念」。後半戦初戦を6連勝で飾れず、大熊清監督は唇を噛んだ。

 チーム得点王(6得点)のFWブルーノ・メネゲウが中国・長春亜泰へ移籍。MFソウザがトップ下に入りながら3本のシュートを放つなど、「想定外(の移籍)だがサッカー界では想定内」(大熊監督)という事態をカバーした。しかも相手GKが前半39分に負傷退場する追い風も吹いた。

 だが決定機を生かせず、手にしたのは最低限の勝ち点1。復帰後、初のホームだったMF山口は「チャンスを決めるかどうか」と反省の言葉で締めた。

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2016年7月10日のニュース