本田　リオ五輪代表へエール「無事に終えることが一番大事」

＜熊本地震復興支援　ＳＯＬＴＩＬＯ　ＣＵＰ＞一般参加者とフットサルで対決する本田（右）

　ＡＣミランの日本代表ＦＷ本田圭佑（３０）が千葉市内で自身が主催した「熊本地震復興　ＳＯＬＴＩＬＯ　ＣＵＰ」に参加。「前回のロンドン五輪は（メダルが）惜しかったので、それに追随する結果を残しにかかってほしいですね」と手倉森ジャパンにエールを送った。

　本田節も忘れなかった。「現地ではいろいろな問題がささやかれていますよね」とリオ五輪の運営面での不安を指摘。「まずは無事にリオが開催されて、無事に終えることが一番大事だと思います」とオーストリア２部に昇格したＳＶホルンの経営者でもあるだけに、広い視点から南米初開催の五輪成功を願った。

　また、来季の自身の去就については「まずミランに戻る。（夏の）キャンプにもおそらく参加する」と明かし、ミランに残留することをうかがわせた。