×

ブッフォン 4度目挑戦も涙…現役最後のユーロは無念のPK敗退

[ 2016年7月4日 05:30 ]

PK戦で敗れ涙を流すイタリア代表GKブッフォン(AP)

欧州選手権決勝トーナメント準々決勝 イタリア1―1(PK5―6)ドイツ

(7月2日 ボルドー)
 目頭を押さえながらイタリア代表GKブッフォンがピッチを去った。「PK戦でドイツは3人も失敗したのに、それでも勝てないなんて説明のしようがない。とてもきつい」。PK戦で相手2人目のFWミュラーを止めたが、一歩及ばなかった。

 18年W杯ロシア大会後に現役を引退する意向を明かしている38歳守護神にとって、最後の欧州選手権。4度目の挑戦でも頂点には立てなかった。それでもタレント不足、負傷者続出で下馬評が低かったチームを主将としてけん引。1次リーグでベルギーを、決勝トーナメント1回戦で3連覇を狙ったスペインを撃破しW杯王者とも互角に渡り合った。

続きを表示

この記事のフォト

2016年7月4日のニュース