ブラジル１９歳ＦＷガブリエウ　代表デビュー弾「夢がかなった」

親善試合 ブラジル２―０パナマ

（5月29日）
　ブラジルは６月３日の南米選手権（米国）を前に、期待の新星がデビュー弾を決めた。１９歳ＦＷガブリエウが後半１９分から初出場すると、同２８分にゴール前でこぼれ球に反応し冷静に左足でゴール左隅へ流し込んだ。

　「デビューとゴールは本当にうれしい。夢がかなった」と歓喜。ブラジルの名門サントスで１６歳でデビューした逸材で、同じサントス下部組織出身のネイマール（バルセロナ）の後継者と呼ばれる。ネイマールはリオデジャネイロ五輪を優先し今大会を欠場するため、その穴を埋める存在として期待と注目を集めそうだ。