U23日本 南野不発で連敗…“年下”相手に1点も奪えず

[ 2016年5月24日 05:30 ]

ポルトガル戦の前半、競り合うU―23日本代表の南野(右)

トゥーロン国際大会1次リーグB組 日本0―1ポルトガル

(5月23日 フランス・オーバーニュ)
 トゥーロン国際大会に出場しているU―23日本代表は23日、ポルトガルと対戦し0―1で敗れた。前半22分に相手MFオルタに先制を許すと、後半は攻勢に出たが、1点も奪うことができなかった。21日のパラグアイ戦に続く連敗で、1次リーグ突破も厳しくなってきた。
【試合結果 U23日本代表メンバー 日程&結果】

 現実を突きつけられた。ポルトガルについて手倉森監督は「(五輪)出場国の中では一番強い」と話していたが、今大会には20歳以下の選手のみで臨んできた。その“年下”を相手に攻め手を欠き、日本は前半38分にFW浅野が初シュートを放つまで、満足に相手陣にまでボールを運べなかった。

 初戦で五輪に出場しないパラグアイに敗れた。指揮官は「(球際など)戦わないといけないと思い知らされた。日本が世界に出るためには、したたかさがないといけない」と反省を口にしたが、前半22分に相手のゴール前の連係から最後はMFオルタに先制点を決められ、主導権を握られた。初戦のパラグアイ戦で五輪メンバー入り確実とみられていたDF岩波が負傷するアクシデントがあり、この試合は三浦、植田のセンターバックコンビで臨んだ。しかし失点のシーンはボランチとセンターバックの間のスペースを使われた。

 後半に入り風上に立つと、形勢は一変した。日本は後半開始から矢島に代わって出場したMF野津田が同2分に決定的なチャンスを迎えたが、左足シュートはバーの上。同15分には右サイドをえぐったFW浅野が2試合連続ゴールを狙ったが、ゴール右に外れた。同ロスタイムには途中出場のFW富樫が抜け出し、左足で狙ったが大きく枠外に外れた。

 21日にオーストリアから合流したばかりのMF南野もフル出場したが、結果は残せず。チーム全体として決定力不足を露呈し連敗を喫した。11度目の出場で初優勝を目指していたが、1次リーグ突破すら危うくなってきた。

 ▼手倉森監督 求めているものを意識して選手はやってくれている。パラグアイ戦より少し高まった部分はある。ブレずにやり続けるだけ。悔しさは必ず彼らの重要なエネルギーになる。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「メッシ」特集記事

2016年5月24日のニュース