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無念離脱の岩波、五輪は諦めず「復帰することを一番に考えたい」

[ 2016年5月24日 21:48 ]

 日本サッカー協会は24日、トゥーロン国際大会(フランス)に出場しているU―23日本代表からDF岩波拓也(21=神戸)が左足内側側副靭帯損傷のため途中離脱し、日本へ帰国することになったと発表した。

 岩波は21日に行われた1次リーグB組初戦のパラグアイ戦に先発。前半31分に相手と接触して左膝を痛め、同33分に担架で運び出されて交代。ハーフタイムに救急車で病院に搬送されていた。

 岩波は日本協会を通じて「オリンピック前の大事な海外遠征で途中離脱することは、個人的にすごく悔しいですし、チームに対して申し訳ないという気持ちでいっぱいです。怪我をしてしまった以上は、オリンピック本大会に向けて復帰することを一番に考えたいです。そして、チームの目標であるオリンピックのメダル獲得に貢献できるように、もう一回この日本代表のユニフォームを着て戦えるように、一日でも早く治したいと思います」とコメントしている。

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2016年5月24日のニュース