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日本は3日にブルガリアと対戦 6月のキリン杯日程発表

[ 2016年4月13日 16:40 ]

日本代表のハリルホジッチ監督

 日本サッカー協会は13日、都内で記者会見を開き、6月に行われるキリン杯の試合日程を発表した。

 バヒド・ハリルホジッチ監督(63)率いる日本代表は、6月3日に豊田スタジアム(愛知)で行われる準決勝でブルガリアと対戦。準決勝のもう1試合はボスニア・ヘルツェゴビナとデンマークで、それぞれの勝者が7日に吹田スタジアムで行われる決勝へ進み、敗者同士が同日の3位決定戦で対戦する。

 FIFAランキングは日本の57位に対し、ボスニア・ヘルツェゴビナは20位、デンマークは41位と上位で、ブルガリアは69位。日本のこれまでの対戦成績はボスニア・ヘルツェゴビナと1勝1分け、デンマークと1勝1分け、ブルガリアとは未勝利で1分け4敗となっている。

 ハリルホジッチ監督は「ボスニア・ヘルツェゴビナは私の母国。個人の能力がかなりあり、何人かはかなりハイレベル」とし、デンマークについては「かなりパワーのあるチーム。驚くことに7人か8人が190センチあり、空中戦にかなり強い」、ブルガリアについては「若手が出てきて野心を持ったチームに生まれ変わった」と紹介。

 日本は9月から始まる2018年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選B組でオーストラリア、サウジアラビア、UAE、イラク、タイと対戦することが12日に決定したばかり。キリン杯に参加する3カ国と最終予選で対戦する各国との比較を聞かれた指揮官は「オーストラリアは少しデンマーク、少しブルガリアという感じ」とし、「オーストラリアは若手も台頭して空中戦もかなり強い。そういうことも考えて(3カ国を)招待した。色々なスタイルを持ったチームと試合をしたかった」と説明した。

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2016年4月13日のニュース