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“トップ下”清武から4発 1G2Aも貪欲「まだ点取れた」

[ 2016年3月25日 05:30 ]

<日本・アフガニスタン>後半13分、ゴールを決め笑顔の清武

W杯アジア2次予選E組 日本5―0アフガニスタン

(3月24日 埼玉ス)
 「トップ下」で起用されたMF清武が1得点を含め、4点に絡む活躍をみせた。まず前半43分、鮮やかな縦パスで岡崎の先制弾をアシスト。後半13分には「あれは夢生君とのいい関係ですね」と振り返ったように金崎の浮き球パスに反応した。左足で押し込み、12年11月オマーン戦以来となる国際Aマッチ2得点目。さらに左CKで吉田の、左クロスで金崎の得点を演出してみせた。

 昨年11月、日本代表のカンボジア遠征中に右中足骨を骨折。日本に帰国し、苦しいリハビリ生活が続いた。同じく右膝をリハビリ中の内田とカラオケに興じることを唯一の楽しみに乗り切った。「最後30メートルでのパスやオーガナイズ。香川と同じ役割を担う」とハリルホジッチ監督。もちろん清武自身は代役にとどまるつもりはない。「周りも見えたし、まだ点は取れた。もっといいプレーを出さないと」と貪欲だった。

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2016年3月25日のニュース