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J1復帰目指す清水に暗雲 点取り屋の鄭大世と守備の要・角田が開幕アウト

[ 2016年2月17日 15:54 ]

 J2清水は17日、FW鄭大世(チョン・テセ=31)とDF角田誠(32)が静岡市内の病院でそれぞれ検査を受け、鄭が左第5趾末節骨骨折で全治5週間、角田が左ヒラメ筋肉離れで全治4週間と診断されたと発表した。

 鄭は2月12日の練習中に負傷し、角田は翌13日の練習中に負傷。ともに、ホームで愛媛と対戦する2月28日の今季開幕戦出場は絶望となった。

 元北朝鮮代表FWの鄭は、J1残留の切り札として昨年7月に加入し、J1リーグ戦13試合に出場して4得点をマーク。角田は昨年7月にJ1の川崎Fから期限付き移籍で加入して12試合に出場、今季から完全移籍していた。

 清水は昨季J1で18チーム中17位に終わり、クラブ初のJ2降格。今季は1年でのJ1復帰を目指しての戦いとなるが、点取り屋の鄭に守備の要である角田と、あまりに痛い主力の連続離脱となった。

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2016年2月17日のニュース