名古屋　復帰の永井から４発「あれで勢いに乗れた」

Ｊ１第２Ｓ第１５節 名古屋４―２新潟

（10月24日 パロ瑞穂）
　名古屋は、右肩脱臼から復帰し、４試合ぶりに出場したＦＷ永井が全４得点を演出した。「トゥー（闘莉王）さんが気を使ってくれた。あれで勢いに乗れた」。１点を追う後半２６分、田口が倒されＰＫを獲得。キッカー役を務める闘莉王が譲り、それを右隅に流し込んだ。

　さらに２９、４０分には連続アシスト。最後は「両足けいれんで、生まれたての子鹿みたくなっていた」と笑ったが、ロスタイムには５０メートル５秒６の快足を生かしてＧＫ守田よりも先にボールを触り、ダメ押し。「もう大丈夫」と永井は日本代表復帰をアピールした。