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宇佐美アシストで快勝!G大阪がチャンピオンシップ圏内3位浮上

[ 2015年10月25日 15:55 ]

仙台―G大阪 前半、先制ゴールを決め、駆けだすG大阪・パトリック。左は倉田

J1第2ステージ第15節最終日 G大阪3―1仙台

(10月25日 ユアスタ)
 J1第2ステージ第15節最終日が25日、ユアスタで1試合行われ、G大阪が3―1で仙台を下し、年間順位でFC東京を抜いてチャンピオンシップ出場圏内の3位に浮上した。

 21日のACL準決勝第2戦・広州恒大戦は途中出場だったエース宇佐美が先発出場。前半からチャンスを演出した。前半21分にはペナルティーエリア中央付近で絶妙なヒールキックでFWパトリックにつなぎ先制点をアシストした。

 G大阪は34分、仙台FWハモン・ロペスに同点ゴールを許したが、36分にすぐさまMF倉田が右足で決めて勝ち越した。

 2―1で折り返した後半、17分に宇佐美が左サイドからグラウンダーのクロス。DFに当たったボールを倉田がシュートし追加点を挙げた。

 チームはリードを守りきり、アウェーで白星をつかんだ。第2ステージ順位は勝ち点を28に伸ばして4位に。年間順位は勝ち点60となりチャンピオンシップ出場圏内の3位に浮上した。ACL敗退の憂さを晴らし、31日に鹿島と激突するナビスコ杯決勝(埼玉)へ向けて弾みをつけた意義ある勝利となった。

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