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C・ロナウド 2発でラウルに並んだ!レアル最多タイの323点

[ 2015年10月2日 05:30 ]

マルメ戦に勝利し喜ぶC・ロナウド(左)らレアル・マドリードイレブン(AP)

 欧州CL1次リーグ第2節は8試合が30日に行われ、A組のレアル・マドリードは敵地でマルメ(スウェーデン)を2―0と破り2連勝。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(30)が2ゴールを挙げてレアルでの通算得点を323点に伸ばし、元スペイン代表FWラウル(38=現ニューヨーク・コスモス)のクラブ最多記録に並んだ。B組のマンチェスター・ユナイテッドはボルフスブルクに2―1と逆転勝ちして今大会初勝利をマークした。

【欧州CLグループリーグ】

 C・ロナウドが約7カ月ぶりにメディアに対応した。今年2月、Aマドリードに大敗した夜に盛大な誕生パーティーを開いたと批判されてから試合後に長々と話したのは初めて。「僕は話すべき時には話す。君たちは頭が良いはずなのに質問はそうじゃないから口を開くのをやめたんだ」。この日も途中から押し問答となって終わったが、話すべき理由はあった。

 絶妙な裏への飛び出しとゴール前への侵入で2得点。レアルでの通算得点を323点とし、大先輩のラウルに並んだ。レアルでは欧州CL通算67点目で、こちらは、ラウルの66点を抜くクラブ新記録。クラブと代表を合わせた公式戦通算501得点と500の大台を突破した。記録ずくめの勝利に「世界最高のクラブでラウルの得点記録を破って誇りに思う。ラウルから“さらに300点決めてほしい”とメッセージが届いた」と明かした。

 1試合5発を決めたかと思えば3試合ノーゴールと今季は波が激しい。ケガ人が多いチームの状態も安定しないが、「次は主力が戻っていい感じになると思う」と4日のAマドリードとのダービーマッチをにらんだ。

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2015年10月2日のニュース