正式オファーへ!ラウドルップ氏 日本代表監督就任に“前向き”

[ 2015年2月10日 05:30 ]

日本の指揮に前向きな姿勢を示しているラウドルップ氏

 日本サッカー協会が次期日本代表監督の最有力候補に挙げる元デンマーク代表のミカエル・ラウドルップ氏(50=カタール1部ラフウィヤ監督)に、監督就任の正式オファーを出す可能性が高いことが9日、分かった。関係者によると、日本の指揮に前向きな姿勢を示しており、近くクラブとの交渉に入る見通し。6月まで契約を残すラフウィヤへの違約金の問題がクリアになれば、交渉は一気に進展することになる。

【日本代表日程】

 次期日本代表監督の最有力候補に挙がるラウドルップ氏との交渉が、本格的に動きだす。カタール筋に太いパイプを持つ関係者は「ラウドルップ氏は日本代表監督の就任に前向きな姿勢を見せている。違約金の問題が解消されれば日本へ行く可能性は高い」と証言した。日本協会は外国人5人前後に絞り込んだ各監督候補に対して、日本で指揮を執る可能性があるかの意思確認を急いでいたが、ラウドルップ氏に前向きに本格交渉のテーブルに着く準備があることが判明した。

 関係者によると、既に霜田技術委員長は交渉のため日本を離れた。年俸などの大まかな条件面は水面下で伝えており、ラウドルップ氏側との交渉に大きな支障はないとみられる。本人と基本合意に達した上で、所属するラフウィヤに正式オファーを出し、クラブとの交渉に発展する見通し。6月まで契約を残すため、違約金の問題が交渉の最大のポイントになる。

 ラウドルップ氏は国際Aマッチ104試合37得点を記録したデンマークの英雄。ユベントス、バルセロナなどでプレーしたスターにもかかわらず、96、97年には神戸に在籍した。14年2月のスウォンジー監督退任後にはイングランド、スペインなど複数の欧州クラブからオファーを受けながら「新たなことに挑戦したい」と中東で指揮することを決断。チャレンジ精神旺盛で、18年W杯ロシア大会で上位進出を目指す日本代表監督のミッションにも大きな魅力を感じているもようだ。

 日本協会は次の国際Aマッチとなる3月27日の親善試合チュニジア戦(大分)までの監督決定を目指している。霜田技術委員長は「いい仕事をしてもらうためにも、開幕からJリーグを見てもらいたい。それが理想」とJリーグが開幕する3月7日までの決着を理想に掲げる。就労ビザ取得の手続きなどを考えれば残された時間は少ないが、クラブとの交渉で違約金の問題がクリアになれば、新生日本代表の誕生は、一気に秒読み段階に入る。

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