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日テレ 皇后杯5大会ぶり11度目V

[ 2015年1月1日 16:04 ]

<皇后杯決勝 日テレ・浦和>優勝を喜ぶ岩清水(中央)ら日テレイレブン

皇后杯決勝 日テレ1―0浦和

(1月1日 味スタ)
 女子サッカーの皇后杯は1日、東京・味の素スタジアムで決勝が行われ、日テレが浦和を1―0で下し、5大会ぶり11度目の優勝を果たした。前半19分FW田中美南の決めた1点を守り切った。

 なでしこリーグ覇者の浦和と同勝ち点ながら優勝を逃した日テレは、前半から攻勢をかける。前半19分、MF籾木結花がペナルティーエリア内左を突破し、シュートを放つとGKに弾かれるが、田中美南が押し込んで先制。

 後半はリーグとの2冠を目指す浦和が攻勢をしかけるが、DF岩清水を中心に今大会無失点の日テレを最後まで崩すことができなかった。

 今大会5得点で決勝弾を決めた田中は「こぼれ球を狙っていた。タイトルを獲ることができてうれしい」と笑顔。鉄壁の守備を見せた主将DF岩清水梓は「(無失点での優勝は)記録としてうれしい」と喜ぶと、寺谷監督も「後半は苦しかったが、選手がよく耐えてくれた」と称賛した。

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2015年1月1日のニュース